寝台特急【北斗星：上野→札幌】
上野駅 - 札幌駅間を 東北本線・いわて銀河鉄道線・青い森鉄道線・津軽海峡線（津軽線・海峡線・江差線）・函館本線・室蘭本線・千歳線を経由して運行していました。 食堂車やロビーカー、個室寝台を連結し、「日本初の豪華寝台特急」として運行していましたが、 北海道新幹線の開通とともに、姿を消しました。
1988年（昭和63年）3月13日から運行開始。 2015年（平成27年）3月14日のダイヤ改正をもって定期運行を終了となりました。 その前に乗車した記録です。 2011年10月27日～30日ですが 行きは北斗星。
帰りは飛行機(ANAプレミアムクラス) マイルを使った旅です。 2人で6万マイルを利用し、90000円分。 北斗星の出発は上野駅から。
上野駅を19:03に出発です。 
8号車のツインＤＸという部屋です
最後尾には「北斗星」
エンブレムには年紀を感じます
ツインデラックスの設備 2・8号車に8室のみある貴重な部屋です。
ベットは2つあります（つまり、2人用） 上下2段式のシングルベッドとビデオ放送用モニター、小型の机があります。 1室当たり27460円です。
下段ベッドを起こすとテーブル付のソファーとなります。 
乗車して30分後、 食堂車（グランシャリオ）にてディナーがあります。
特にドレスコードはないですが、綺麗目な服で向かいました。
フランス料理と懐石御膳があるのですが 懐石御膳を選択しました。
こちらは予約制です。 
北斗星柄入りのワインも車内で頂けます。 最後にお菓子付き。
食休みをした後、 シャワーを浴びにいきました。
シャワーカードをあらかじめ買い求める必要があります。 なぜか、カシオペア柄でした。
6分で310円というお値段。 揺れている車内での 貴重な体験でした
ロビー専用の車両（ロビーカー）もあり のんびりできます。旅人の雑談の場ともなるようです。
グランシャリオでワインを飲んだこともあり 睡魔に襲われ就寝となりました。
朝4:30くらいに目覚めました。
青函トンネルに入る前だったので、入る瞬間を待ちます。 青函トンネルに入ると音が変わりました！！ ちょっと感動です。
日の出も車内から見ます。
5:30ごろ 函館駅で牽引車を連結するため 8分ほど止まります。 
函館から札幌はここが先頭となるようです。
朝もやの中を走り 湖や海のそばを眺めながら ぼーっと過ごし 
無事に 11:15 札幌駅に到着しました！！
多少、酔いましたが、 部屋のカードキーは貰えたり♪ 記念に色々買い グッズが沢山。
昔ながらのブルートレイン 飛行機で１時間半の距離を16時間くらいかけていく 趣のある旅でした。 では、また。
