お得大好き育児ママの投資日記 

将来を考えて 資産運用も必要。 でも 旅行も好き。 お得なことも大好き。 ブログに足を運んでくれた人が 助かる!というような情報を書いていきたいと思ってます。

寝台特急【シベリア鉄道:ハバロフスク→ウラジオストク】

昨年の夏、極東ロシアへ。

日本からは意外と近いのですが、定期便がないのでチャーター便での移動が主となります。

もちろん韓国、中国経由であれば年中行けますが、夏の時期以外は極寒の地。

夏場にシベリア鉄道の寝台に乗ることにしました。

シベリア鉄道ウラジオストクからモスクワまで。

走破するには1週間以上かかります。

夏休みを使って半日乗車(夜~朝)約11時間ということで ハバロフスクからウラジオストクまでシベリア鉄道の寝台オケアン号を利用です。 こちらが車両。重厚感があります。 1872bd0d.jpg

ハバロフスク駅は ヨーロピアン風でとても綺麗。絵になりますね。

日本の駅舎とは異なります。

電光掲示板に発車時間が出ています。

?と思いましたが、モスクワ時間表記となっているようです。

 

ハバロフスクを21:55に出発予定のチケット。 キリル文字ですが、数字は何とか読めました。

利用したのは2等寝台。

こちらが部屋。4人部屋です。

上段の私の寝床(笑 14ab67dd.jpg

もちろんライトも付いてます。 欧米人も読書を旅の最中でよくするためでしょう。

車掌の改札がなかなか来なかったので 食堂車へ移動します。 27ea0b9e.jpg

日本では食堂車がある列車は、クルーズトレインや「ななつぼし」といった豪華寝台列車くらいです。 旅情ムードを高めてくれる良い雰囲気でした。 07d9c582.jpg 

上の写真の席でビールを頂きました。 0f909fb3.jpg

食堂車のメニューは英語もあるので安心です。 ロシアのキリル文字は読めません。 食堂車は私が訪れたすぐ後には ほぼ満員でした。 オーストラリアから来てる夫婦もいらっしゃいましたし、寝台の食堂車は楽しいですね。 ビールも美味しく、満足です。 1時間半ほど語ってから 部屋に戻り、少し眠りました。 ハバロフスクからウラジオストクまでは 約11時間の旅です 1.jpg

朝4時半ごろ 目が覚めました。ふと車窓を眺めます。 2.jpg 

目がさえてしまったので車内を探検しました。 これはお湯がでる機械。 3.jpg

カップラーメンもお茶も何でもOKです。 ティーパックを持ってくれば、長旅でも楽しめます。 最後尾車両から見える光景。 「線路は続くよ、どこまでも」といった感じでしょうか 4.jpg

車掌のお部屋を見せてもらいました。

私の部屋の半分くらいです。

紅茶はこれでサーブされるそうです

車掌さんが お菓子などを売ってます。 今回は男性の方でした。 眠かったようで、どうぞというゼスチャーをして、すぐ寝てました。

車窓もだんだんと明るくなり

ウラジオストクに到着です! 10.jpg 

ウラジオストク駅には シベリア鉄道9288kmの終着の碑もありました 11.jpg

駅舎もハバロフスク駅と同じく、ヨーロピアン風で素晴らしい。 12.jpg

駅舎の内装は もっと素晴らしかった!思わず写真を撮りました。 13.jpg

以下、旅の感想。

 

シベリア鉄道の駅。チケットを持っていなくても駅舎には入れます。  

列車を撮り放題です。撮り鉄万歳でしょうか。 ・大雪でも運行する列車。台風が近づいていましたが、よっぽどのことがない限り運休はしない模様。

・今回はシベリア鉄道の寝台乗車券と往復航空券付きのパックを利用。  JIC旅行センター  http://www.jic-web.co.jp/tour/eastrussia/j1_2194.html  約10万円ほどでした。

ビザは別途取得する必要あり。  ウラジオストク街中~空港は離れており公共交通機関を使うよりは、送迎があった方が良い。 では、また。