貯蓄は100万円必要?それとも1000万円?
答えはありません。
その人の生活スタイル、家族形成によるからです。
当然ですね。
ただ、貯蓄は0に近いよりは多いのが良いことは間違いありません。
雑誌でよく見出しとなる
「平均貯蓄〇〇〇〇万円に〇〇%増加」
というのは手に取ってもらいたい出版社の思惑にすぎません。
あくまで「平均」です。
貯蓄1と世帯が9件あり、貯蓄1億円の世帯が1件あったら
平均貯蓄は1000万円です。
(0+1億)÷10ですから子供でも分かります。
貯蓄を貯めないといけないと信じ込ませ
旅行や外食をしない節約だけの生活の人を多く作り出しているような気がします。
それが、少子化につながり
日本の未来を減速させることにつながります。
外食、イベントなどで出費があると、
「節約しないと、食事を切り詰めたり、友人からの誘いを断ったり」
と。
このような方は結婚、そして子育て(子供1人を大学まで行かせれば1000万円以上かかるご時世です)をすることに対してお金がかかると思いますから、
消極的になることでしょう。
一般的に雑誌やネットなどのマネー記事は、節約志向のある方向けではなく、大衆向けに作られています。
けれど、貯蓄がない人の方が多い現状ですから「貯蓄のやり方」という記事が多くなりますね。
貯蓄がない人はそもそも雑誌やそのような記事はスルーすることが多い一方
貯蓄できている人は「貯蓄が足りない…」という流れになっています。
「専業主婦が減ったのが少子化につながっている」
これは間違いありません。
働きながら育児をする女性も多くいます。
女性活躍社会は素晴らしいことですが、保育園の不足が叫ばれています。
一昔前は専業主婦が多かったので、必要なかったからです。
そのため、自治体は整備を急ピッチで行っています。
なぜ、女性が働くか、
それは男性の給料だけで生活が成り立たない場合が多いからです。
専業主婦でも子供をのぞまない方もいますが、
女性が働き続けることが、保活などや2人目問題、小学校入学の壁などがあることで
結果として、少子化につながっています。
「大学の授業無償化」
それよりも今認可している大学を本当に続けていいかを選別してほしいです。
学生獲得競争で校舎を建てたり、よくわからない学部を作った挙句、学費を値上げ。
「大学卒業=学士」となりますが、論文も書けない・読めない国語力のない学生が大量生産されています。
これでは、いくら売手市場の就職活動でも
企業の決算文書も読めない国語力ではすぐに辞める新入職員が発生し、企業は困ってしまいますね。
実際、私の職場でも問題となっています。。
話は脱線しましたが…
自分の子供には
きちんと教育(自ら教えるも含む)を、そして金融知識を身につけ
将来困ることのないようにしていきたいですね。
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では、また。